福岡県にてエクステリア・外構工事を承っております、「イダホーム」です。
土地の境界を示し、プライバシーを守る役割のあるフェンス。
新築でもリフォームでも、設置を検討される方は多いと思います。
しかし、フェンスで厄介なのは、お隣とのトラブルが予測されること。
今後の円滑な関係のために、フェンスの設置といえども配慮が必要とされるでしょう。
今回は隣人トラブルを避けるための、フェンスの設置に関わる注意点をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
■ 境界線に注意する
とくにリフォームの場合、フェンスの設置前には境界線がどこにあるのか、確認する必要があります。
もし越境した場合、フェンスを撤去することにもなるでしょう。
この境界線は、境目となる地面に「境界標」「境界杭」が設置されており、これらを目印にフェンスが設置されます。
ただ、時間がたってズレてしまっていることもあります。
ズレているかもと思ったら、法務局で登記簿を確認するか、土地家屋調査士に測量を依頼して、境界を明確にすると安心です。
なお、調査の際は、隣の方との立会いが必要になります。
■ 高さには制限がある
フェンスはブロック塀の上に設置する場合、日本建築学会の基準や、建築基準法による制限で、高さが2.2m以下までとされています。
これは、土台となるブロック塀を含めた高さです。
建築基準法の改正前に建てられた建物だと、2.2mよりも高いフェンス・ブロック塀もありますが、倒れやすいことから解体や補強工事が必要といえます。
フェンスのみの設置には、高さの制限はありませんが、強風で倒れることもあるため、高すぎはNGです。
■ 目隠しフェンスは日差し・風通しを阻害する恐れ
隣や周囲からの目が気になる、という方におすすめなのが、目隠しフェンスです。
プライバシーの保護においては有益ですが、目のつまったものだと日差しや風通しを阻害するため、隣の家へと影響が出る場合もあります。
事前に相談したうえで、なるべく日差しや風通しに影響の少ないルーバータイプや、ポリカパネルタイプを選ぶと安心かもしれません。
とくに人の目が気にならない一画や、隣との距離が近くて境界を示すだけでいい場合は、安価なメッシュフェンスを併用するのもOKです。
■ 置き型タイプは倒れる恐れあり
フェンスのなかには、ホームセンターなどで手に入る「置き型フェンス」があります。
フェンスをどうにかしたいけど、予算的に厳しいな、と思った方はこれらを使用していたり、検討していたりするかもしれません。
この置き型は使い勝手がいいものの、地面に固定されていないため、強風時に倒れる可能性が高いです。
倒れると家の外壁を傷つけたり、窓が割れたり、あるいは隣家を傷つけることにもなりかねないため、常設はおすすめできません。
あくまでレジャーなどの必要なときに取り出して使うもののため、常設するなら通常のフェンスを設置しましょう。
■ 飯塚市でのエクステリア・外構工事は「イダホーム」へ!
イダホームは飯塚市を中心に福岡県内にてエクステリア・外構工事を承っております。
フェンスが欲しいけれど、どれにすればいいのか分からない。
そのようなお悩みがございましたら、ぜひ当方にご相談くださいませ。
お客様のご自宅に合った、機能性のあるフェンスをご提案させていただきます。
以下よりご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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■ まとめ
フェンスは隣家との境界に立てるため、トラブルに発展することも考えられます。
そのため事前に境界線をはっきりさせるほかに、高さやフェンスの形状を配慮する必要があるでしょう。
置き型などの便利なフェンスもありますが、強度が低いため、常設はおすすめしません。